コロナ禍において、経済支援策が中央からも地方からも続々出てきています。これからさらに増税されるんじゃないかと不安にもなりますが、とりあえずこれらの支援策を上手に利用しながら、経済をまわしていく一端を担うのも必要なことだと思うのです。
ここ臼杵市でも今月からプレミアム商品券が発売されていますが、案外そのことを知らない人が多いので(私の整体のお客さんも知らない人多数)、今回は商品券の種類や使い方についてご紹介したいと思います。
お買い物券と商品券、合計3種類が臼杵に出回る
7月から臼杵市で使用できるのが以下の3種類です↓
いろいろな項目で比較してみる
この商品券とお買い物券、いくつかややこしい点もあります。
「なんやとー!なんでコレ使えんのかー!」
と悔しい思いをする前に比較しながら理解を深めていきましょう。
写真につけた番号を参考に比較してください。
【対象者】 (1)「臼杵市子育て世帯お買物券」中学3年生までの子供がいる世帯
(2)「地域消費喚起プレミアム商品券」臼杵市民又は臼杵市に通学・通勤している15歳以上
(3)「飲食プレミアム商品券」(2)と同じ
【販売金額】 (1)子供一人に付き10,000円分のお買い物券を無料支給
*引換券と引き換え人の身分証が必要
(2)10,000円で12,500円分の商品券(一人5冊まで)
(3)10,000円で13,000円分の商品券(一人3冊まで)
*(2)(3)は購入時に身分証が必要
【販売(引換え)開始日/場所】
(1)~7月14日まで/サーラ・デ・うすき、野津商工会、野津庁舎
(2)7/15~/郵便局
(3)7/1~/郵便局
【有効期限】
(1)と(3)2020/7/1-2020/12/31
(2)2020/7/15-2021/1/14
おおまかにまとめるとこういう感じですが、有効期限や販売開始日など、何かしらちょこちょこ異なっていてややこしいのです。しかし詳細は「広報うすき7月号」にきちんと書かれていますので、よく読んで理解したうえで上手に使用してください。
使える場所もいろいろ!
上記に加え、お買い物券や商品券が全ての場所で使用できるわけではありません。
例えば(1)臼杵市子育て世帯お買物券は、商店街連合会に加盟しているお店でしか使用できず、このマークがない場所では使用できません↓
お子さんの直接の養育(食事など)に使用する方が多いと思います。
ちなみに私のお店「臼杵 整体&リフレクソロジー ケレシュ」は商店街連合会の会員なので使用できます。「コロナで学校が休みになって疲れた」というパパ・ママにはガッツリ整体に利用していただいて結構です。
「コロナ疲れのうっ憤をスナックでパーッと発散したい!」
という人も、スナックにこのマークがありさえすれば使用できます。
いろいろな使い方ができるお買い物券なのです。
(2)「地域消費喚起プレミアム商品券」や(3)「飲食プレミアム商品券」もどこでも使えるわけではなく、プレミアム商品券の使用店舗として登録されてなければ使用できません。登録店舗には必ずこのマークがあるので入店前に確認しておきたいところです↓
例えば、私のお店は飲食店ではないので、上のマークは店舗前に掲示していますが、下の赤いのは掲示していません。また、私の実家の洋食屋はこの両方を掲示することになります。登録している飲食店ではどちらの商品券も取り扱いができるのです。
但し、使用期間がそれぞれ異なるので、日付の確認は怠らないように!
「地域消費喚起プレミアム商品券」には2種類の券がある
さらに気を付けていただきたいのが、(2)「地域消費喚起プレミアム商品券」には色の異なる券が2種類あるということ↓
青い「限定券」は大型店舗では使用できず、地域のお店でのみ使用できるという制限が付いています。これは地域事業を応援しよう、というもので、これまでにも全国的に展開してきた「プレミアム商品券」と同じシステムです。
以上のようにちょっとややこしい点もありますが、それを上回るお得の多い今回のお買い物券と商品券。是非上手に活かしてみてくださいね。 「商品券をどう使おうかなー」
と考えながらHIヒロセでお買い物をしていた先週、こんな表示を発見↓
コロナのニュースにばかり気をとられていて全く気付いていませんでしたが、全国的に本日7月1日から始まった「レジ袋有料化」。次回のブログはこれに関して、私の事業で行う取り組みを一つご紹介させていただこうと思います。
【関連リンク】 広報臼杵 7月号
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