数年前、本町(八町大路)に店舗を構える同級生が、突然写真を送ってきました。
写真は原宿・竹下通りを行きかうような人混み風景ですが、どう見てもその背景は見慣れた本町の商店街。友人からのメッセージは
「今日のパンフェス。竹宵並み。」
当時、その2年くらい前から関東ではパンイベントが大盛況だったので、「とうとう臼杵にも上陸したか」と感じ、Uターンしたら絶対行ってみようと思っていました。
今回は3月6日に行われた人気パンイベント「うすきパンストリート」の様子をご紹介します。
参加店舗は県内外から13店舗!
混雑緩和の為か、第一部(午前)参加店、第二部(午後)参加店、終日参加店、と分かれていて、300メートルの商店街に各ブースを上手に分散。
早速、取材できた第一部を西の入り口(辻とは反対側)から攻めてみます。
昔はここにアーケードがあったのですが、現在はすべて取っ払って開放感があります。その分、イベントも天気に左右されますが、この日はギリギリ曇りをキープ。
西の入り口にある梅屋電器さん前には、湯布院で有名な由布市から参加の「おきぱん」。
臼杵から由布市は高速道路を利用しても1時間以上かかるので、そういった遠方からのパン屋さんは特に人気があります。
「おきぱん」はユニークなパン屋さんで、湯布院の店舗は朝はパン屋、夜は味噌ホルモン焼きと焼酎のお店に変身するそうです。臼杵にあったらついつい通ってしまいそう。
さらに商店街の中央エリア、サーラ・デ・うすき前でも大行列が↓
杵築市から参加した「近藤製パン工場」↓
この日は大分のテレビ局も大行列を生中継
学校給食から一般販売までしているという近藤製パン工場。昔懐かしいパンが並びます。
その他、第一部では臼杵のパン屋さんも3軒ほど出店していました。
コロナが収束したら、もっと出店数も増えると思いますが、あらゆるイベントが中止になっている今、臼杵市民はこういった野外イベントウェルカム!少しずつ増えるといいですよね。
臼杵のイベントといえばこれがつきもの!
以前のブログで何度となく触れましたが、臼杵市では祭りやイベントにセットで付いてくるのが「菓子撒き」と「抽選会」です。何のイベントでもどちらか、もしくは両方必ずついてくるのです。そしてどちらも都会では考えられないほどかなり盛り上がります。
特に菓子撒きは老若男女関係ない仁義なき戦いです。仁義が無さ過ぎて主催者側が「大人ライン」「こどもライン」と線引きするイベントも発生するほど。移住してきた2019年、高齢者が杖でお菓子を取るのを見たときは、漫画の世界みたいで腰が抜けるほどびっくりしました。
今回は食べ物イベントということもあり、菓子撒きはありませんでしたが抽選会がありました。パン屋さん、又は商店街のお店などでお買い物をした人が抽選券をゲット。景品には地ものがたくさん↓
私もこの日買い物をして3枚ゲットしましたが全部はずれ。焼酎欲しかった!(←このように市民は当たれば大喜び、はずれたら本気で悔しがります)
これだけの集客のあるイベント、次はいつ行われるのでしょうか?その時を楽しみに待ちたいと思います。
ちなみに、3月31日までは引き続き「リアル宝探し」が行われています。豪華景品が当たるハイテクガラポンくじもあるので、まだチャレンジしていない方はぜひ臼杵市で城下町歩きを楽しみながらチャレンジしてみてください!
*リアル宝探しについてのブログはコチラ↓ お得で楽しい街歩き「うすきde宝探し」に出かけよう!
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