4月下旬から大分県内でも急激にコロナ感染者が増えています。
楽しみにしていたイベントが中止になったり、飲み会にも行けなかったり、子どもも大人もやはりストレスが溜まりますよね。
そんな中で迎えた今年のGW。感染予防対策をしながら、ほんまもん野菜が販売されるファーマーズ・マーケット「ひゃくすた」に行ってきました。
「ステイホーム中でも体にいい物を摂り入れクッキングを楽しむ!」
心にも体にもいい休日を楽しんでみませんか?
ブースごとでの会話が楽しいファーマーズ・マーケット
まず、「ひゃくすた」が何なのか全然知らないという方は、以前私が書いたブログ記事を参照ください↓
私が初めてファーマーズ・マーケットに出会ったのは、もう30年くらい前のイギリス留学中。見たことのない野菜やそれらを加工した品々が並ぶ、本当にワクワクしたマーケットでした。「ひゃくすた」も同様で、生産農家さんと野菜の調理方法を話したりするのがとても楽しい場なのです。
今回も初調理する野菜にたくさん出会いました。
まずは季節ものの「わらび」↓
後藤農園さんからは
「重曹を少し入れて湯がいて、冷えるまでそのまま鍋の中に入れっぱなしで」
というアドバイスをいただいたのでその通りに↓
この後出汁酢に浸しなかなか良い出来になりました。色がもうちょっと綺麗だといいのですが、出汁の色も付いて茶色くなり残念。
次はスナップエンドウ。さっと湯がいて醤油マヨネーズで食べるのが好きですが、今回は戦利品の廿日大根とピクルスにしてみました。
実は私は物心ついた時から漬物が嫌いです。何故か分かりませんが、未だに一口も食べることができません。小学生の給食時に先生から食べるのを強要され、その翌日熱が39度位出ました。今後も絶対食べることはないですが、廿日大根との色合いに惹かれ作ることにしました。出来は分かりませんが家族に無理やり食べてもらって苦情は出なかったのでそこそこ美味しかったのではないでしょうか。
廿日大根の葉っぱも無駄にしたくなくて、別の戦利品「からし菜」の茎の部分とマスタード&マヨネーズ炒めに↓
炒めても食感が良かったからし菜と廿日大根はこちらで購入。
そしていよいよ今回の戦利品の本丸「黒丸大根」に取り掛かります。
なんじゃこれ!?衝撃の「黒丸大根」
皆さん、「黒丸大根」ってご存知ですか?私は全く知りませんでした。これまで生活経験のあるイギリス、アメリカ、ハンガリー、マルタ共和国のどこでも出会ったことはなく、そのルックスはまさに衝撃↓
見た目で「美味しそう」とはとても思えない代物ですし、皮も食べられるのかよく分かりません。表面はゴリゴリしているのです。早速生産農家さんに調理方法を聞いてみました。
yomoyamayaさんによるとピリッとした辛みがあるのでサラダでも良し、あとは炒め物でも美味しいそうです。漬物嫌いな私としてはやっぱりペペロンチーノ的炒め物のほうが合っているかもしれません。というわけで、ベーコンと炒めることに↓
生のままで少しかじってみると、水分は少なくやはり辛みは強い。ペペロンチーノ的にしようと思いましたが、逆に辛みを抑えるためにバターでしっかり炒め、ベーコン、エリンギ、にんにくの芽の花も加えます。味付けは日本酒、塩、胡椒、ほんのちょっとの醤油。
予想通り、バターのお陰で味はまろやかに、食感はほっくり!黒い皮もそのまま食べられます。水分が少ないのも炒め物に合ってます。これはちょっとハマりそうな野菜になりました。分厚く切ってポテトフライみたいに揚げたらジャガイモより体にいいかもしれません。
もし次回も売ってたらリピート確実です。
ステイホーム中も家族で楽しめること、自分自身が楽しめることをいろいろと探すことはできると思います。初体験の野菜と出会って、ステイホーム・クッキングも是非楽しんでみてください。
クッキングが苦手な人への「ひゃくすた」おすすめ品
クッキングが苦手な人でも、ひゃくすたに行けばその場で食べられるものやテイクアウトのお惣菜も買うことができます。
例えば、「USAMI」さんのお惣菜は彩も綺麗で美味しいもの揃い。
1パック400円程度~買うことができます。
その他海産物を扱う「磯端会議」さんではお魚とお野菜たっぷりの朝食プレートが購入可。青空の下で健康的な朝食を食べるのもおすすめです。
次回の開催は6月6日(日)7:00~10:00。 昨年のブログで書いたように、次回には生食とうもろこしが出てくると思うので、必ず出かけようと思います!
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