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規模縮小だけど開催!「うすき竹宵」

2019年に臼杵市にUターンして、その年、十数年ぶりに「うすき竹宵」を楽しみました。その時の様子はコチラ↓

2019年「臼杵ミワリークラブ」の妖怪オブジェ

残念ながら昨年(第24回)はコロナのせいで中止になってしまいましたが、今年は規模縮小ながらも行われることが決定。

「今年も竹宵はねぇんかなぁ・・」

と整体のお客さまに言われることもしばしばで、開催されることを全く知らない方が結構いらっしゃるので、今回のブログでは今年の概要などをご案内します。


6000本の竹ぼんぼりで楽しむ臼杵の秋の風物詩

今年で25回目を迎える「うすき竹宵」。通常であれば二王座界隈を中心に、稲葉家下屋敷、八坂神社、八町大路など、臼杵の城下町全体を使って行われ、二日間で8万人近くが来場する大規模イベント。

竹宵人気スポットの一つ「多福寺」の竹灯籠

実行委員会やボランティアの方たちはそれこそ夏から竹切りやオブジェの製作に取り掛かり、2万本の竹ぼんぼりが城下町を彩ります。今年は規模が縮小され、以下のような内容で行うと実行委員会HPに掲載されています↓


日時:11/6(土)・7(日)17時~21時

会場:八坂神社境内及び参道

竹ぼんぼりの数:約6000本

オブジェ:6か所

見学制限:一方通行


今年は会場が一カ所だけにも関わらず、竹ぼんぼりが6000本も立てられるというのは、実行委員会やボランティアの皆さんのやる気そのものに違いありません。


思い起こせば初期の頃の竹ぼんぼりやオブジェはシンプルなものが多く、温かいオレンジ色の灯りだけでした。その後オブジェも色も段々派手になってきたのですが、個人的には私は初期のものが大好きで、今年は小規模開催なので「初期のようなシンプルな形になるのでは?」と楽しみにしています。

城下町がオレンジ色に灯る臼杵の風物詩

車で来場する人は要注意!八町界隈の駐車場はココ!

今回は小規模開催の為シャトルバスや臨時駐車場はありません。車で来る人が多いと思うのですが、城下町の駐車場は数が少なく、万が一見学者が多い場合、駐車場の場所などを把握しておかないと大変なことになってしまいます。そこで、会場の八坂神社まで徒歩圏内にある時間貸し駐車場をご紹介しておこうと思います。


<その1:市営下屋敷前駐車場> MAP

八坂神社の鳥居まで徒歩30秒。会場から一番近い駐車場です。

駐車台数:42

料金:1時間以内で100円(最初の30分は無料)。以降30分毎に50円加算だが、19時~翌9時まで無料。

写真右に30秒進むと八坂神社という好立地

<その2:市営畳屋町駐車場> MAP

八坂神社まで徒歩6分。

駐車台数:15

料金:前述の「下屋敷前」と同じ。

伊予銀行を八町大路に向かって進むと左手にある駐車場

<その3:タイムズマルショク八町大路> MAP

八坂神社の鳥居まで徒歩4分。

駐車台数:61

料金:60分110円

新町に入り口があるタイムズの駐車場

<その4:タイムズコープうすき>

ネットで検索すると未だ出てくるのですが、本日現地に確認に行ってみたら無くなっていました。コープうすきの第2駐車場になっていますので、コープの買い物客でなければ利用できません。要注意です。


市外から電車で来られる方は、JR上臼杵駅、JR臼杵駅から共に徒歩15~20分程度の距離なので、ブラブラと町並みを楽しみながら会場までどうぞ。


食べ物出店ゼロ!食事は地域のお店で

うすき竹宵の楽しみの一つに「食」もあると思います。通常であれば八町大路に地元の飲食店などの出店ブースが並びます。私も2019年には地元の水産会社が販売していた押寿司に舌鼓を打ったり、カニ醤油の豚汁を楽しんだりしました。一般的なお祭り屋台なども出ていますが、やはり地元のお店が出店している「地食」がおすすめです。

臼杵ならでは!「アカカマスの押寿司」は一貫が巨大!

しかし、今年は地元飲食店の出店販売はありません。食べ歩きができないのは残念ではありますが、飲食店自体は通常営業をしているので、この機会にお店で飲食をしてみるのはいかがでしょう?ふぐ料理屋、居酒屋、カフェなど多くの飲食店が八坂神社から近い場所に店を構えています。予約が必要なお店もあると思いますので、まずは行きたいお店に予約が可能かどうかなど問い合わせてみるのをおすすめします。


私も竹宵の二日間は実家の洋食屋の手伝いに駆り出されることになりそうです。通常なら戦場のような忙しさの竹宵ですが、今年は本当にどうなるか分からないという意味で、今から緊張感があります。


会場の八坂神社、お昼の風景

会場となる八坂神社の参道には大きな鳥居があります↓

臼杵城から伸びる道の先に八坂神社がある

鳥居内の参道100メートルくらいの間に竹ぼんぼりが飾られ、オブジェは境内だけになるのでしょうか?

本殿の前のスペースにメインオブジェか?

七五三や蝉取りで子供時代はよくお世話になった八坂神社。その風景はほぼ同じですが、境内では新しい奉納を発見↓

か、可愛い!!

年代物の馬の人形がここにはあるのですが、その前に可愛い仔馬が登場!ついついナデナデしたくなるので、アルコールシートなど持ち歩いたほうがいいかもしれません。


丑年の私が大好きな「撫で牛」も健在↓

苔むしてきた撫で牛

私が子供の時、近所のおばあちゃんは毎日ここの全ての神様にお礼参りをしていました。昔息子が病にかかって死にそうになった時、八坂神社で毎日お祈りしたら完治したのだそうです。私もおばあちゃんと散歩がてらよく八坂神社でお参りしていましたが、その時はこの牛をナデナデしていました。体の悪いところを撫でると良くなるそうなのです。今はあまり撫でる人もいないのか、すっかり苔に覆われてきています。

私は竹宵の八坂神社を観たことがないので、今回の竹宵はそういった意味でも凄く楽しみにしています。


今年の「規模縮小開催」がどのようなものになるのか?委員会の皆さんとボランティアの皆さんに感謝しながら、洋食屋の仕事が終わり次第、エプロン姿でカメラを持って観に出かけたいと思います。皆さんも寒さ対策、感染予防対策の上、今年の「うすき竹宵」を楽しんでください。


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