臼杵のような田舎に移住した私の場合、たまにシティ(←この場合大分市中心部を指す)に行くと臼杵には無い楽しみを満喫出来て、大分市の人が感じないようなワクワクを感じる時があります。ドラえもんに「なーんだ、そんなことか」と言われそうですが、ささやかなシティでの休日を、年末まで実施中の「新しいおおいた旅割」を利用して宿泊したホテルと一緒にご紹介したいと思います。
月イチで行く「JRおおいたシティ」とは?
私が月に一回必ず行くJRおおいたシティ。いわゆるJR大分駅の駅ビルです。映画館を含む商業施設「アミュプラザおおいた」や、ホテル、温泉施設、などが合体した複合施設なのです。
以前の駅ビルは滝のような雨漏りがしたり、改札先の階段から転げ落ちる人がいたりと、とにかく酷い駅ビルでしたが、新築した今の駅ビルは関東からUターンした私にとっては心のオアシスです。
デザインはクルーズトレイン「ななつ星in九州」をデザインした水戸岡鋭治氏の会社が監修。コンコースの天井には「ザ・ミトオカ」なデザインを見ることができます。
この駅ビルで私が常用しているのが「東急ハンズ」と「TOHOシネマズ」です。
整体で使用するドイツのオーガニックオイルは関東に居たときから東急ハンズで購入していたし、「死ぬまで自分の歯でものを食べる!」というスローガンを掲げる私には、このお店の歯ブラシの品揃えは必要不可欠なものなのです。
また、「余暇に映画は不可欠」という方も多いと思いますが、私も同種です。メジャーなものばかりなのが残念ではありますが、今回は「007 NO TIME TO DIE」をどうしてもスクリーンで観たかったのでむしろTOHOシネマズでOKでした。
50歳を目前に控えた今、「臼杵市での日々の田舎暮らしで足りないものは東急ハンズと映画館」というとてもシンプルな人生になって満足しています。
大分市に住んでいたら関東での生活とそれほど変わらない環境があるのですが、臼杵に住んでいるおかげで「休日は映画を観に行って買い物をする」ということがワクワク要素になり、何だか得した気分になってしまうのです。
映画を観るためにホテルに前泊する
今回の休日は火曜と水曜の二日間。火曜日は別府で済ませなければいけない用事があり、水曜日の夕方には臼杵市の実家のレストランの仕事があるので、午後4時半には臼杵市に戻る必要があります。しかも「007 NO TIME TO DIE」はナント3時間の長編映画!
9:30と13:30に上映があるのですが、スケジュールの関係で観られるのは9:30のみ。別府から大分への朝の混みあう電車には乗りたくなかったので、大分駅前のホテルに1泊することに。
こちらが今回利用した「天然温泉 白糸の湯 ドーミーイン大分」↓
「天然温泉 白糸の湯」という看板で温泉浴場にも期待UP!
1泊朝食付きプランを「新しいおおいた旅割」で予約。50%(又は最大5000円)割引に加え、JRおおいたシティのお店などで使用できる2000円のクーポン券が付いたため実質3,050円の宿泊費となりました。
お部屋はシンプルなビジネスタイプ↓
窓から目の前にはJRおおいたシティ↓
この距離感はビジネス出張者でも私のような遊び目的の人でもポイント高し。
お風呂は温泉で半露天風呂も。この日は5時過ぎにお風呂に入りましたが、ずっと私一人でサウナも満喫しました。男性のビジネス客は多かったのですが、女性は少なめだったので女性には穴場ホテルかも。
漫画の貸出コーナーもあって、流石「鬼滅の刃」は大人気。
私は小学生以来久々にこんな漫画も読みました↓
夕食はJRおおいたシティーに入るスーパーでお寿司を購入。
ホテルからプレゼントされた缶チューハイを飲んだり、湯上りの無料アイスを食べたり、夜はホテル特製の無料のラーメン(夜鳴きそば)を食べたりしながら寝る前にもう一度温泉に入って、とにかく至福のぐうたら時間を過ごしました。
郷土料理メニュー満載の朝食
ドーミーインの朝食はその地の郷土食が出ているということで、朝食も楽しみにしていました。
椎茸カレーやとり天などに加え私の大好物のこちらの郷土料理も↓
その他、季節の炊き込みご飯などかなりたくさんのメニューがある
映えないけど湯ったり、まったりできる休日
お腹いっぱい朝食を食べ、ダニエル・クレイグ最後の007を観て感動した二日間。2000円分のクーポンは東急ハンズで歯ブラシを買って、甥や姪のお土産に駅ナカでクロワッサンを買ってあっという間に無くなりました。
映えないおいさんのような休日ですが、「こういうぐうたら時間も時には必要!」と思う方は是非「新しいおおいた旅割」を上手に使って休日をお過ごしください。
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