只今、花粉症状が最高潮。それでも臼杵に来てから花粉症は軽減しています。
埼玉では1月下旬から5月まで薬を飲んでいたし、2月には強烈な症状で明け方5時くらいに目が覚めたりしていました。
「海に面している」というだけで臼杵での花粉症はずいぶん楽なので、これから臼杵に移住してくる予定で花粉症の人は、この点に関しては少し気が楽になるのではないでしょうか。
さて、この花粉症状と共に、臼杵では徐々に春の景色も広がってきます。
2月から4月にかけて続々と花が咲き誇る臼杵の「春の名所」についてご紹介したいと思います。
望月地区の「河津桜」
河津桜は早咲きの桜で、九州以外でもたくさんの場所で見ることができます。
臼杵の河津桜は「国宝 臼杵石仏」近くの川沿いにたくさん植えられています。
この写真は2022年3月15日に撮影したものです。少し散り始めた感じでしたが、3月22日に通りがかったら葉桜になっていました。
今年は咲き始めが少し遅く、散るのも遅かったのですが、通常であれば2月中旬から咲き始め、3月中旬前で散ってしまうという感じです。
車の通行が激しい通りですが歩道もあり、写真撮影はゆっくりできます。
この柵の内側に入ると臼杵川、桜、菜の花も一緒に撮影できます。
臼杵ICから石仏方面に車で約1分位の場所なので、毎年2月下旬~3月に行われる「うすき雛めぐり」に来られる方は、是非この風景も楽しんでいただきたいと思います。
今年こそは!大岩の「山桜」
臼杵に移住して4回目となる桜の季節。「今年こそは撮影したい!」と私が気合を入れているのが「大岩の山桜」です。
臼杵で一番高い「鎮南山」の麓に大きな岩のある場所があり、その周辺には桜が群生しているのです。故に臼杵市民は「大岩の桜」と呼んでいます。
私は毎年町からこの桜景色を眺めてきましたが、いつも仕事や天気などタイミングが合わず行けずじまい。「今年こそは!」と毎年思っているのです。
ちなみに、大岩の桜は町から見ても素晴らしい。
町から見るなら小手川酒造の前の道からの眺めが素敵です。
山に自然に咲いている桜なので種類もたくさんあるのか、それぞれの色が少しずつ違うのも魅力です。
前述の河津桜のあとで大岩の桜が満開を迎えるのですが、今年はやはり1週間遅れている感じ。昨年は3月23日に満開になっていましたが、今年はまだ咲いていません。29日(火)に大岩登山を予定していて、おそらく丁度良いタイミングだと思っています。
「登山」とはいうものの、行ったことがある人に聞くと「登り口から片道20分位で着くよ」とのこと。運動不足のアラフィフの私にとっては喜ばしい情報です。皆さんも今週末は大岩へ!
県南髄一の桜スポット「臼杵城址公園」
昨年も紹介した臼杵城址公園の桜。今年も月末に見ごろを迎えると思います。
私が旅行検索サイトに寄稿している記事の中で詳細を書いています↓
写真映えする桜の風景がたくさんある臼杵城址公園ですが、今年はちょっと注意が必要です。
臼杵城址公園には上り口が4か所あります。古橋(正面)、今橋(祇園)、卯虎口(城南)、臼杵警察署前(洲崎)です。メインで使用されるのが古橋なのですが、今年はこの入り口にある鐙坂から上の城壁が一部崩壊し、修復を行っているのです。本日市役所に確認したのですが、復旧作業はいつ終わるのか未定とのこと。
別の入り口から上がって、上写真の右側に見える「畳櫓」までは行くことができるそうです。ちょっと残念ではありますが、臼杵城址公園は見どころだらけ。満開は月末あたりになると思いますが、是非お出かけください。
野津の桜スポット「吉四六ランド」
臼杵城址公園とほぼ同じタイミングで満開を迎えるのが、野津にある吉四六ランド。
吉四六ランドには簡単なウォーキングコースがあって、小高い丘をアップダウンしていきます。その道筋が全て桜で覆われているので圧巻の光景の中を歩くことになります。
臼杵市内から車で20分ほどの距離にあり、おすすめの桜スポットです。
臼杵石仏公園の芝桜で締めくくり!
ソメイヨシノの花が散ったころに満開になるのが「国宝 臼杵石仏」に囲まれた公園の芝桜。今年は4月中旬くらいが見頃なのかもしれません。
毎月第一日曜日にこの公園で行われるファーマーズマーケット「ひゃくすた」が4月3日に開催され野菜を買いに行く予定なので、その時に芝桜の状況も見てこようと思います。
いかがだったでしょうか?毎年2月下旬から4月上旬まで楽しめる臼杵・桜の名所のご紹介でした。家族単位でのお花見だとコロナも気にならず安心。お天気のいい日に家族ピクニックも楽しいと思います。是非お出かけくださいね。
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