以前にも何度か触れましたが、臼杵市が地元の私も移住前には市が主催する移住モニターツアー「うすきおためし暮らし」に一度参加しました。実際に空き家物件を見たり、臼杵の美味しい物を食べたり、参加者どうしで交流をもったりと本当に楽しいツアーでした。
しかしコロナ禍において数組まとめて移住ツアーを行うのは困難な状況に。
そんな臼杵市の昨今の移住イベントはオンライン式となっています。
今年の1月には昨年行われたオンライン移住イベントの紹介を当ブログでもレポート。
今回は「まだ参加者募集中のオンライン移住イベントがある」ということを聞きつけた為、その内容を急遽市役所の担当スタッフに取材。どんな感じのイベントなのか、地方移住検討者の参考になるようご紹介していきたいと思います!
テーマはズバリ「食」と「子育て」
今回のオンライン移住イベント「食のまち”うすき” 食文化創造都市x子育て編」を担当するのは、1月のブログでも紹介した臼杵市役所 定住促進グループの山下さん。
2021年度は106世帯、226人の方が臼杵に移住したのですが、その約80%が40代以下。子連れ世帯も多く見られるそうなのです。もちろん過疎化の進む臼杵市としても子連れ移住者はウエルカム!
そういうわけで、この9月と11月に予定しているオンライン移住イベントは子育て家族を対象にした情報提供をメインで行う予定です。
子連れ移住者、地方移住の優先順位は?
多くの子連れ移住者が地方移住で重要視するポイントを3つあげてみました:
①自然環境
都会から地方移住を目指す方は、やはり自然が身近にある子育て環境を重視している方が多いようです。近隣に海・川・山があり、四季折々のアウトドア遊びを手近に親子で楽しむことができる環境はやはり魅力なようです。臼杵はまさにそのような環境が揃っているといえます。
②子育て支援
以前、当ブログでもご紹介しましたが、臼杵市にはいくつかの子育て支援拠点があり、縁もゆかりもなく移住してきた人たちには心強い環境です。
11/18に行われるオンライン移住イベントではこのポイントに重点を置いた回になるようです。教育機関の他にどのような支援拠点があるのか?どういった環境なのか?乳幼児を連れて移住先を探している方には是非とも参加をおすすめしたい回です。
③食の豊かさと安全性
2011年の東日本大震災により放射性物質が飛散したことで、関東エリアの多くの子育て世帯の親が食べ物について関心を抱くようになりました。
「この野菜の産地はどこだろう?」から始まり、「どのように生産されているのだろう?」と薬剤や肥料などその成分まで気になっている方はかなりいます。その為大手スーパーでも、例えば農産物コーナーで生産者の顔が見えるような陳列方法をとっているところは首都圏にも多いですよね。
子連れで地方移住をするなら「なるべく農薬などに頼らず作られた、新鮮な食材を日々子供に食べさせたい」と考えている親も多く、臼杵市にはその点においてアピールできるポイントが案外たくさんあるのです。
9/30のイベントでは、この③について多くが語られます。臼杵の食・食文化がどのようなものか?学校給食についてなど。もちろん大人にとっても「美味しい情報」であることに変わりはないでしょう。
私的「食育」
私には子供は居ないのですが姪や甥がいます。
このブログでもちょくちょく登場する8歳の姪・M画伯(←絵が好き)は4人姉兄の中で大の味噌汁好き。「具材はわかめと豆腐。それ以外は要らない」という古典的な人間です。
「そんなに好きなら自分で味噌汁を作ればよい」
と最近作り方を教えているのですが、臼杵に味噌会社は3社あり、各会社ともに魅力的な味噌レンジが広がります。
いろいろな味噌の中から「マイ味噌」と呼べるお気に入りが見つけられたら素敵だし、それをきっかけに苦手なナスや人参も食べてくれたら御の字。自分の健康管理と「好き」を考えて食生活をおくることができる大人になってほしいなぁと思わずにはいられません。
「食」と「子育て」が移住の重要ポイントになっている移住検討者の皆さん。9/30開催のオンラインイベントはまだ参加者募集中!臼杵の食と皆さんの子育てがどのように交わることができるのか?掘り下げるのに絶好の機会です。是非ご参加くださいね。
【オンライン移住イベント開催情報】
9/30(金)19時~21時
詳細&申込ページ→「うすき暮らしナビ」
⋆次回ブログ更新は10月12日となります
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